
AI漫画家・AI漫画講座講師の宇佐美ダイです。ストリートアカデミー(ストアカ)で、AI漫画の講座や動画編集など副業系の講座を各種開講しています。
最近、AI漫画(AIマンガ)で「スマホだけで月50万円稼げる」「誰でも簡単にプロになれる」といった謳い文句の高額塾やコンサルを見かけることが増えました。
先日、私はそんな甘い言葉に騙されそうになる老婦人を描いた漫画を制作しました。

「今すぐ申し込めば受講料100万円が半額に!」
一見すると、おばあさんと、せっかちな営業マンの滑稽なやり取りに見えるかもしれません。しかし、これは決して他人事ではありません。
実は、私の講座には、過去に数十万円、時には百万円近い高額塾を受講した後、「なんとか元を取りたい」と私の講座に来られる方が少なくないんです。
これこそが、非常に危険な「ノウハウコレクターの沼」の入り口なんです。
「楽して稼ぎたい」という気持ちは、誰しもが持っています。しかし、高額塾が巧妙なのは、この気持ちを突くだけでなく、人間の心理的な弱点を巧みに利用している点にあります。
「サンクコスト効果」とは、すでに支払ってしまったお金や時間(埋没費用)を惜しむ心理のこと。
高額な金額を支払ってしまったからこそ、「この講座は素晴らしいはずだ」「元を取らなければならない」と考えてしまい、たとえ内容に疑問を感じても、次々と教材やコンサルを追加で購入してしまうスパイラルに陥ります。
「もう後には引けない」という感情が、正常な判断を鈍らせてしまうのです。
「楽に稼ぎたい」という気持ちの裏には、「今の生活を変えたくない」「地道な努力はしたくない」という現状維持バイアスが隠されています。
高額塾の「簡単に稼げる」という謳い文句は、このバイアスをうまく刺激します。
「難しい勉強や作業をせずに、お金を払うだけで一発逆転できるなら……」という思考に誘導され、結果として「楽」ではなく、さらなる「苦痛」を味わうことになってしまうのです。
一度高額塾に手を出してしまうと、その後はまるで麻薬のように、別のノウハウを求めてさまようノウハウコレクターになってしまう危険性があります。
「学ぶ」ことが目的になる: 高額な受講料を無駄にしたくないという思いから、次のノウハウ、そのまた次のノウハウ…と次々に情報を買い漁り、「行動」ではなく「学習」自体が目的になってしまいます。
「微々たる金額」という感覚の麻痺: 数十万円を支払った後では、数千円や数万円の講座が「微々たる金額」に感じられてしまいます。この感覚の麻痺が、さらなる散財を生み出してしまうのです。
もしあなたが、過去に高額な講座を受講してしまい、どうしていいか分からず悩んでいるなら、ぜひ以下の3つのことを意識してみてください。
AI漫画(AIマンガ)で本当に稼ぐためには、ノウハウを学ぶだけでなく、実際に手を動かし、作品を制作し、発信することが何よりも重要です。完璧なノウハウを探し続けるよりも、まず一歩踏み出し、失敗から学ぶことこそが成長への近道です。
「簡単」という言葉を安易に使う講師には要注意。「共に頑張りましょう」「地道な努力が必要です」と、正直に語ってくれる講師を選びましょう。講師自身がAI漫画家として活動し、具体的な作品や実績を公開しているかどうかも重要なポイントです。
座学だけでなく、実践的な課題やワークがあるか、そして講師や他の受講生と交流できるコミュニティがあるかをチェックしましょう。孤立せず、共に学び、切磋琢磨できる環境に身を置くことが大切です。
私は、AI漫画家として、そしてAI漫画講座講師として、地に足のついた方法でAI漫画のスキルを身につけ、収益化を目指したい方を全力でサポートしたいと考えています。
私の講座では、「簡単」という言葉は使いません。その代わりに、プロのAI漫画家として培ってきた実践的なノウハウを、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
過去に高額塾で失敗してしまった方でも、この講座を最後の「投資」として、行動に移すきっかけにしてください。
AI漫画家 宇佐美ダイの講座で、あなたのアウトプットを全力でサポートします。一緒に、ノウハウコレクターの沼から抜け出し、本当のスキルと自信を手に入れましょう。ストアカの講座は下からご覧いただけます。




